昨日のことなんですが、弊社社員3人で白根山のレストハウスに行ってきました。
ただいま草津白根山は、本白根・湯釜とレベル2となっており、立ち入りはできなくなっています。
しかし、弊社の商品がレストハウスに納めてあります。このまま長いこと警戒レベルが1にならないと、大事な商品が腐ってしまうのです。
そのため、山頂のレストハウスを運営している草津観光公社から、4月26日(木)の午前中に例外的に立ち入りを許可してもらいました。
我々を含めた各地の業者が一斉に青葉山付近のゲートに集まり、一斉にレストハウスに上っていき、速やかに撤収作業を行うことになったのです。
草津国際スキー場を通り過ぎて2、3分のところです。通行止めの看板があります。
一瞬通っていいのか逡巡してしまいました(笑)。
通行止めゲート直前にある青葉山レストハウス(右)とロープウェイ乗り場(左)です。
あの噴火以来、本白根に続くロープウェイは永久に動かなくなりました。感慨に浸りながら撮った写真です。
青葉山レストハウスは通行止め範囲の直前にあるので、営業する方向らしいです。
今日、商品を納品に行きました。
8時30分に出発しました。
ここからは映像と画像をお楽しみください。普通は立ち入ることができない状態の292号線と白根山からの風景です。
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無事到着しました。つい最近噴火したのが嘘みたいに穏やかな山頂でした。
作業は、思った以上にスムーズに進みました。
弊社は3人で行きましたが、他の業者さんたちは1~2人でしたね。単に人手が多かっただけでした。
湯釜の警戒レベル2は、そんなに長いこと続かないかもしれないので、秋の紅葉のシーズンに間に合えば…と願っています。
備え付けのヘルメットです。たぶん、前はなかった。
万が一、また噴火した際、これで全部だと逃げてきた人たちに足りないと思うなぁ…
こちらが、東工大の本白根監視車ですね。パラボナが本白根の方を向いています。
監視カメラの映像をこの車に送り、インターネットで流しているようです。
そんな感じで、10時30分くらいで作業を終え、下山しました。
仕事している間に噴火しなくてよかったです^^;
GW中に警戒レベルが下がるのは難しいとは思いますが、周りの話を聞くと、そんなに悲観的な様子ではないようです。
紅葉の時期は白根山のトップシーズンなので、その時までにレベル1に下がるのを祈っています。